FF9日記①

最近、FF9を始めました。

元々友人が強く推していたのでいつかやろうとは思っていたのですが、あるライターの方も言及していたり、最近JRPG欲が高まってきたり色々あってついにプレイ。

 

プレイ開始十数分後、セリフ回しの節々にこれはいいぞと感じるものがあり、プレイ日記を残すことにしました。

日記に飽きて途絶えるかもしれませんが、とりあえずやってみます。

 

開始してすぐ驚かされたのはムービーのクオリティ。

グラフィック自体は古いのですが、躍動感のあるカメラワークとモーションによって今でも全然見入ってしまう出来。流石FFですね。

 

……と腕を組んでうなずいていたら出会った謎のカードゲーム『クアッドミスト』

なん……なに……?ルール……。

ルールが……?

……??

訳も分からないまま地元の子どもから盗んだカードで小舟に乗った男に勝負を挑み、全てを奪われる。

勝った方が総取りのTCGというあまりに野蛮なルールに呆然。

ぜってぇお前の仇は討つからな

その後裏通りのジャックからやや説明不足の教練を受け、カードを入手。
所持枚数5~6枚の間でヒリつきながら数戦したのちストーリーを進めます。

 

キングダムハーツいただきストリートで先に出会ってたビビが9歳と知ってビビる。

 

さてメインストーリー、劇団兼盗賊団のタンタラスが狙うはアレクサンドリアの王女ガーネット。

そのガーネットも実は逃げ出そうとしていたところでジタンと出会うのですが、ここの台詞がいいですね……。

狙っていたターゲットその人が現れても慌てた様子は見せずに口説き文句が出てくる度量とキザったらしさ。ここで驚きもしないところでグッとキャラが立つ。

 

そしてガーネットを追う兵士スタイナーの登場。

まだ出てきたばかりですが、自分は間が抜けてて冴えないけど真面目なおっさんを好きになりがちなので気になっています。

話がそれますが、イベントがあるキャラクターがなんてことなくマップ外から現れてきたり、こっちが動かしている途中にテキストウィンドウを出したり、プレイヤーのターンにヌッと入ってくる動的な?演出好きです。

こういうの

そしてムービー。

いや~いいですね。動きも表情も。

スタイナーが大げさに火花を散らすとこなんか、キャラクターがよく表れてるし、コミカルで面白いし。

間抜けだけど真っすぐで実直、そんなイメージ

 

追手から逃げるガーネットとジタンたち、その一幕。

演劇をやっているだけあってか、大仰なセリフと動きがスラリと出てくるジタン。

王女らしい高貴な言葉遣いが平然と出てくるガーネット。

それぞれの生業から自然と劇的な場面が作られるのが綺麗でいいですね。

そんなこんなで船ごと逃げたは良いものの、攻撃されて森に落ちてどうしようというところで今日はおしまい。